三頭山【1回目】奥多摩三山その3
今回はいよいよ奥多摩三山の締めくくりとなる三頭山である。今回のルートは、武蔵五日市~(バス)~都民の森バス停~三頭大滝~三頭山~ヌカザス山~イヨ山~奥多摩湖麦山の浮橋~小河内神社バス停~(バス)~奥多摩駅。当初は下りをサイグチ沢沿いにしようかと思っていたのだが、奥多摩ビジターセンターのホームページに通行止めとの情報が載っていたので、ヌカザス尾根ルートでの下山とした。
梅雨で曇や雨の日が続く中、今日の天気は晴れ。登山日和である。しかし、東京の予想最高気温は31℃。湿度の高さもあり、かなり暑さに悩まされる登山になりそうだった。
青梅線拝島駅から五日市線に入り、武蔵五日市駅で下車。
都民の森行きの急行バスに乗り換えるため、バス停に並ぶ。バスが混雑することを考えて、1本前の電車で来たにも関わらず、既にバス停は登山者による長蛇の列であった。座ることはおろか、ぎゅうぎゅう詰めで山道を行くのかと思いきや、利用客が多いと2台で運行するとのことで、無事に座ることができた。
武蔵五日市駅から都民の森までは、急行バスでも1時間の旅である。沢沿いに作られた整備されたドライブをするには良さそうな道を、奥へ奥へと登っていく。バスに揺られて半分、眠りながらもバスは進み、都民の森到着。ここで標高は既に900m超え。
都民の森の駐車場は、トイレがあり、自販機もあり、売店ありで、便利そうだったが、全て自宅から持参してきていて特に買うものもないので、靴ひもを締めて、サングラスをかけて出発。
森林館という施設までは、車道と階段道とがあったが、階段もいやなので車道を歩く。すると、階段道よりもちょっと遠回りになって森林館に至り、横を通って三頭大滝を目指す。
森林館から三頭大滝までの「大滝の路」は、ウッドチップが敷き詰められた広めの遊歩道で登山に来た感じではない^^;
途中、見晴らしの良いところが何カ所かあった。そこはちょっと広くなっていて、ベンチも置かれていた。東屋なども整備されており至れり尽くせりである。
三頭大滝には滝を見るためにかけられた滝見橋がかかっていて、この橋の上からは落差が30mある三頭大滝を眺めることができる。ちなみにこの橋の先は行き止まりになっており、まさに滝を見るためだけにかかっている橋となっていて、至れり尽くせりである。
この三頭大滝近くにも東屋とトイレがあるが、ここでウッドチップの道は終わり、大きめの石がしきつめられた凸凹道を経て、その先の階段を登ると沢沿いの登山道「ブナの路」となる。
沢の上を吹く風は涼しく気持ちが良い。水にさわってみたら予想以上に冷たくて気持ちよかった。この沢沿いの道もよく整備されており、気持ちよく登ることができる。
沢をまたぐ石の上を通って沢を何回かまたぎながら、高度を稼いでいく。岩と水とで構成された風景は、目にも涼しく、歩くのも楽しい。
沢道歩きを十二分に楽しんだあとは、沢から離れてムシカリ峠に向けての登りとなる。順調に登り、ムシカリ峠着。
ムシカリ峠から階段を上りつつ三頭山西峰へと向かう。
三頭山は名前の通り、西峰、中央峰、東峰の3つのピークがある。このうち中央峰と東峰は1つの高台の中にあり、西峰はその高台から5分ほど下がって御堂峠を挟んで上がったところにある。まずは西峰山頂着。ここにはベンチがいくつも置いてあり、予定ではここで昼食にするつもりだったのだが、木に葉っぱが生い茂っていたためか見晴らしがいまいちで、なぜか飛んでいる虫も多く、先に中央峰、東峰を見に行ってみることとした。
中央峰は、テーブル付ベンチが2台。その他にもテーブルの無いベンチがいくつかおいてあった。
東峰は中央峰と同じ高台にあり、このピークを2つとカウントするのかと疑問を生じるほど、近い上に標高差が無い。いつも三頭山を見ていて、どうしてもピークが2つにしか見えなかったのも仕方がなかったのだと妙に納得した。東峰のちょっと先には展望台があり、直射日光が当たりちょっと暑かったものの、風は涼しく、大岳山が見えるなど見晴らしも良く、さらに空いていたので、ここで昼食を取ることとする。
いつものようにカップヌードルとおにぎり昼食を済ませ、御堂峠まで戻って、ヌカザス尾根への分岐を進もうとすると「これより先は都民の森ではありません」との看板が。なんかこの先は今までみたいには整備していないし、責任ももたないよ。と言われているようで、どうかと思ったのだが………そこから1分も歩かないところで、いきなり道は崩れかけているし、上からは折れた木がぶら下がっている状態であった^^;
このような道を1000mも降りていかなければならないのかと少々不安に思ったが、その一部分を過ぎると尾根に出て、普通の道となった。途中、岩が露出しているところや、ロープが張ってあるところはあったが、特に問題なく順調に進み、ヌカザス山に到着し一休み。
ヌカザス山から降りるところはちょっと急だったが、あとは小ピークを登ったり降りたりで、標高1000m付近を上がったり下がったりで、ちっとも標高が低くならないが、森林の中の道を気持ちよく歩く。途中、ねじ曲がった木を発見。どのようにしたら、こんなことになってしまうのだか。そしてイヨ山着。
イヨ山から先はなだらかの下りが続く。途中、枯れ葉が堆積していて滑りやすいところもあったが、順調に高度を下げて奥多摩湖畔まであっという間に付くことができた。
奥多摩湖畔は早そうな車やバイクがすごいスピードで通っている上に歩道はないので、轢かれないように気をつけながら湖畔を歩く。
浮橋の方へ向けて歩いたのだが、浮橋をすぎても浮橋に降りる道がなくて困った。もう少し先まで行ったところ、やった下に降りる道を発見。もしかしたら、もっと違う行き方もあったのかもしれない。
車道より一段下の奥多摩湖畔に付けられている「山のふるさと村遊歩道」を少し戻る感じで歩き、浮き橋のところまで降りることができた。
麦山の浮橋を渡って、車道にあがり、少し西側に行ったところにある小河内神社バス停からバスに乗る。かなり混んでいて不安定な状態で立っていた上に、バスも結構飛ばすので、腕で支えるのがつらかった上に、ちょっと気分が悪くなりつつも、奥多摩駅着。
ゆっくり温泉に浸かって汗を流して帰ろうと、もえぎの湯に向かったところ、混雑のため入場規制。入場規制は仕方がないかも知れないが、表示は駅前にしておいて欲しかった………。もえぎの湯はあきらめて、奥多摩駅から電車に乗る。ちょうど引退間近の「四季彩」に乗ることができた。そして河辺の梅の湯で体を休めて、汗を流してから帰宅した。
今回の登山では、Nikon D700 + Ai AF Nikkor 35mm F2Dを終始肩からぶら下げて、写真を撮ってみた。Nikon D700はボディ単体でも1,000g近くあるため、さすがに重かった。次の登山からは、期待のOLYMPUS PEN E-P1になる予定。今回のNikon D700を使った場合との比較をしてみたい。
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