大岳山 行き/海沢探勝路 帰り/ロックガーデン
昨日はOLYMPUS PEN E-P1の登山カメラとしての評価も兼ねて、大岳山に行ってきました。
大岳山に登るのは今回で2回目。前回は御岳山からの往復でしたが、今回は海沢探勝路から上がり、大岳山頂を経て、ロックガーデンを経由して御岳山に至るルートとしました。このルートなら天気が悪くて展望が効かなくても、沢道歩きと滝巡りを楽しめます。
いつものように青梅線に乗り、奥多摩方面に向かいます。天気予報によると曇りとのことでしたが、電車から外を見ると青空が見え、雲の隙間からお日様が見えます。今日は展望を楽しみながらの登山になるかと期待も高まります。海沢探勝路の最寄駅は白丸駅になるのですが、白丸駅から海沢探勝路の入口にあたる海沢園地まで1時間半の車道歩きになるため、時間の有効活用のため奥多摩駅からタクシーを利用することにします。
奥多摩駅のタクシーは、ワンボックスタイプの大きなものですが、奥多摩駅到着時には出払っていたので、しばらく待ちます。10分ほどで戻ってきたので早速乗り込み、海沢園地までお願いしたところ、途中までしか行けないとのこと。タクシーで行くには道が悪いのかと思い了承して、車を出してもらいます。
だんだんと細い道に入り、林道を抜けて行き、トンネルをくぐり、Uターンができるくらいに道の幅が広がったところで、下ろされます。ここから先は道が悪いのかと思いタクシー代を払って歩きはじめたのですが、道は悪くなることなく、どちらかというと林道としてはきれいに整備されている道のまま海沢園地に到着してしまいました。
そう、タクシーはここまで「行けない」のではなくて「行きたくない」ということだったのでした。タクシーとしても回転を早くして稼ぎたいんでしょうけど、車ではあと5分ほどの距離だし、行ってくれても良いのにと思いました。
まぁ、それでも白丸駅から1時間半かかるところを、徒歩は30分に短縮できたのだからと納得して、海沢園地から丸太橋を渡って海沢探勝路へと入ります。
道は普通の登山道。結構、よく踏まれているので歩くのは問題なしです。沢沿いに道を進めます。
10分ほど歩いたら、本日1つ目の滝、三ツ釜の滝に到着。この三ツ釜の滝は海沢探勝路沿いにあるので、非常にアクセスも良く、最下段の滝壺の周りも石を渡って歩いて沢を渡れるし、砂地状の平らなところもあるので、写真も撮りやすく三脚も建てやすかったです。OLYMPUS PEN E-P1 + Velbon Shelpa Activeを使っての初滝撮りをします。
撮影を楽しんだあとは、滝の横の鉄階段を登り、三ツ釜の滝を横に眺めながら上へと登ります。沢から少し上がったところで、ネジレの滝への分岐です。道標に沿って沢沿いに降りますが、降りたところには滝は無く、道も不明確でしたが、奥の方を見たら道は先へと進んでいたので、沢沿いの道にそって歩きます。しかしなかなかネジレの滝が出てこず、ちょっと不安に思ったところで前方に岩。よく見ると岩に階段状の刻みがあり乗り越えます。これが二枚岩の乗っ越しでした。
岩を越えて少し進んだところに、ちょっと予想してなかった感じでネジレの滝が出現。長年にわたり岩が削られてできた奥行き感のある滝で、とても神秘的なきれいな滝でした。
E-P1で撮影をしていると下から沢登りをしてきた若者が2名。ザックもなしで軽装の沢スタイルだったので、このネジレの滝も登るのか聞いてみると、ルートもあるし登れるとのこと。見守っていると、カラビナのついた短いロープを使って、するすると登っていきます。さすがだなー、と感心。
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写真/ネジレの滝手前の分岐
ネジレの滝から少し戻り、大滝への分岐へと進みます。少し沢から登ったところで、本来の登山道へ合流します。途中、ロープが張られているところもありましたが、軽くクリアし、いかにも滑りそうな一枚岩もしっかりと階段状の足場があったので、滑らないように気をつけて登り、大滝への分岐から再度、沢へと降りていきます。
大滝はその名の通り、結構、大きな滝で、梅雨で雨が多いこともあってか水量も多く、滝壺の周りは涼しくて爽快。滝壺の周りは広く、写真も楽に撮れます。また滝壺をぐるりとまわって滝の真横まで行くこともできます。
大滝での撮影を楽しんだ後は、大滝の上への分岐まで戻ります。この分岐の道標には、大岳山(悪路)とあります。ちなみに海沢園地の地図にも「ベテラン向け」との表示があり、どんな道なのかどきどきしながら進みます。
沢沿いの登山道を丸太橋を渡りながら進むと、林業用(?)のモノレールの軌道が近付いてきました。そういえば海沢園地の横にも、モノレールの駅(?)みたいなものがありました。ここまで上がってきているんですね。こんな奥の方に、わさび田がありましたが、その出荷用なのでしょうか?
それにしても軌道も細いし、支柱も細い。こんなか弱い軌道で、車両を支えられるのか心配になってしまいました。もしかしたら人は乗らないのでしょうか?一度、走っているところを見てみたいものです。
登山道はだんだんと草が多くなってきました。登山道自体はよく踏まれているし、迷うこともないのですが、濡れた草でズボンが濡れそうでちょっと嫌です^^;
ちょっと滑りそうなところもありますが、まぁ、問題のないレベルで、まだ悪路という感じではありません。
周りの風景はというと、苔むした岩がごろごろしていて、さらにちょっともやがかかっていて、神秘的な光景です。
そして支尾根に上がる手前で急登気味になってきました。と言っても、まだ普通な感じで、悪路というまでではなく………。ただ1ヶ所だけ崩れかけた急な登山道にロープが張ってあるところがありました。最終的に唯一、悪路というところはここだけだったのですが、ロープを使って十分に登ることはできました。
丸太橋を何回か渡ったのですが、それらの丸太橋は比較的新しかったので、その昔はこれらの丸太橋がなく沢を渡る必要があったりしたので、悪路ということになっているのでしょうか。
支尾根に出たところで、完全に雲の中に入ります。すると上から水滴が落ちてきて、水音もしたので雨かと思ったのですが、水の音は支尾根の向こうの沢の音らしく、水滴はたまたま落ちてきただけだったようで、雨ではなくて一安心。
尾根道はあまり急なところもなく歩きやすい道でした。晴れていれば展望を楽しみながらの歩きになりそうですが、今回は右を見ても左を見ても真っ白………。
湿度もかなり高いので、蜘蛛の巣にも水滴がびっちりついていました。
だんだんと雲により視界が悪くなってきましたが、道ははっきりしているので、迷わず前へと進みます。
しばらく歩いたところで、大岳山-鋸山との分岐に無事合流。大岳山の山頂を目指します。
大岳山の山頂への道は、途中、軽く岩がちなところを登りますが、普通の登山道で順調に山頂へと進みます。
分岐からあっという間に山頂着。
大岳山頂からの展望は………真っ白でした><
ここでE-P1のアスペクト比を16:9にしたのですが、その後、2:3に治すのを忘れてしまい撮影を続けてしまいました………。
カップヌードルとおにぎりの昼食を取り、早速、下山にかかります。
大岳山から御岳山への登山路は、基本的によく整備されていて、歩きやすいのですが、大岳山直下のみはちょっとだけ岩場になっているところがあり、今回は表面が濡れていて滑りやすそうだったので、慎重に降ります。
大岳山の三角頂きを降りたところに、大岳神社があります。安全登山をお祈りします。
大岳神社のすぐ下に、御岳山と馬頭刈尾根との分岐があります。この分岐のすぐ下が大岳山荘で、トイレもあります。今回は大岳山荘には降りず、そのまま御岳山へ。
御岳山への道も、雲に入ったり出たりという感じでした。一部、岩が露出しているところ以外は、道は広く散歩気分で進みます。
木の橋を渡ると、ロックガーデンはすぐです。
ロックガーデン、七代の滝への分岐です。ロックガーデンは道標では岩石園となっています。この分岐の近くには大きな東屋があります。中はベンチなどがあり休憩することができます。
なんでも岩石園は昭和10年にできたらしく、歴史を感じます。秩父多摩国立公園となったのも昭和25年とのことです。
ここの先の道からは、下に綾広の滝が見えます。下り道を降りて行き、綾広の滝の滝壺から綾広の滝を撮影しにがら鑑賞。綾広の滝の鑑賞を終えて、ロックガーデンを撮りながら進みます。
ロックガーデンには、途中、トイレ、東屋、テーブルとベンチがある箇所があります。私もそーたと来たときなどによく利用しています。瀬音を聞きながら食べる昼食もおいしいものです。
ロックガーデンから出て、天狗岩まで進みます。もう時間も結構遅くなってしまっていたので、七代の滝は省略し、ケーブルカー御嶽山駅へと急ぎます。御嶽山駅についてみると、終電1本前の時間でした。
ケーブルカーの下の駅である滝本駅からはバスで御嶽駅に出て、青梅線で帰路につきました。
なお、写真は全てOLYMPUS E-P1のJPG撮影したものを縮小したものです。登山カメラとしてのE-P1についてのレビューは別途掲載予定です。
<累積標高差> 登り/990m 下り/670m
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